ホームページでやってはいけないこと7つ!

ホームページを作成するにあたって、実はやってはいけないことがあります。
なぜかというと、時間とお金の無駄使いになる可能性があるからです。
気を付けたい、ホームページ制作において、注意することをお伝えします。
①目的が定まらない状態で作ること
ただ、会社やお店のホームページを作りたいと言っても、何を目的に作るのかがとても大切です。
- お客様が欲しい
- まずは、場所を知ってもらいたい
- 情報発信を行いたい
など、作るからには目的がないと、作る意味がなくなります。
ホームページで何がしたいのか、どんなことを継続していきたいのかを明確に決める必要があります。
②デザイン重視で作ること
綺麗なホームページが欲しい、かっこいいホームページが欲しいなど、素人の方は見た目のみで依頼する傾向があります。
動画、アニメーション、スライダーなど、いろいろホームページ上でアクションは確かにできます。
ですが、ホームページを見に来るお客様は、情報を求めて検索しているのであって、デザインは求めていません。
デザインが見たい方は、ホームページでは調べずに、美術館へ行きます。
ふわっと浮き出る画像や、ピカピカ光る文字は求めていないことになります。
③スマホで確認しないで作ること
現在では、ホームページを見ているデバイスは、90%がスマホと言われています。
残りが、パソコン、タブレットです。
お客様は、あらゆる場所で検索し、調べ物をしています。
パソコンはディスプレイが横長ですが、スマホは縦長です。
よって、縦長のディスプレイで検索してくることを前提に、ホームページを作りこまなければなりません。
もちろん、横に長く情報を書くよりも、縦長に並べて表示させた方が、ユーザー目線と言えます。
行間が詰まっている、スマホでの見やすさに欠けているホームページはお客様に嫌われる原因となります。
④無料で作ること
ホームページは金額が高い、という理由から、無料で作る方も多いのが現状です。
選ばなければ、無料でもホームページは作れます。
しかし、検索エンジンで上位表示、つまり1ページに出てくるかは、まったく別の話です。
有料と無料の違いは、『価値があるかないか』の違いです。
よって、無料のホームページよりも、有料の独自ドメイン、レンタルサーバーなどを使って、作りこまれているホームページの方が価値があります。
インターネットの検索エンジンから自動でお客様を集めてくる場合なら、有料ホームページ一択と言えます。
SNSやダイレクトにホームページに人を呼べるのであれば、無料のホームページでも効果を発揮します。
⑤SEOをしないで作成すること
SEOとは、検索エンジン最適化のことを言います。
具体的な対策としては、お客様の調べてくるであろう検索キーワード(検索需要)に合わせて、ホームページを作りこむイメージです。
例えば、福島駅前でカフェを探している場合、
- 福島市 カフェ
というキーワードになるはずです。
整骨院を探しているなら『福島市 整骨院』、ピザが食べたいなら『福島市 ピザ』となります。
『地域名+お店のジャンル名』に合わせて、ホームページを検索エンジン上位表示を目指して作るのが、SEOです。
⑥暗号化しないで作ること(httpからhttpsにしないで作ること)
ホームページでお問い合わせや連絡するなど、やりとりが発生する場合、セキュリティ面から暗号化をしておくのが良いと言われています。
このホームページも、 https://homepage.ay-net.jp/ となっており暗号化されています。
httpの状態ですと、情報の漏洩の懸念があります。
情報の流出や安全性の問題を考えれば、httpsでホームページは制作していた方が良いでしょう。
⑦作って終わりにすること(更新しないこと)
ホームページは、作って終わりではなく、作ってからがスタートと言われております。
会社、お店の情報発信は常にホームページの更新から行うのが望ましいです。
会社やお店が営業活動を行っていれば、何かしら変化が出てくるはずです。
新商品案内や、新規事業、採用情報など、変化に応じて常にホームページは変わっているのが普通です。
作って完成、はい終わり、ではなく、お店の活動方針と共に柔軟に変化し最新状態にしておくのがベストです。
さいごに
ホームページでやってはいけないことを7つお伝えしました。
どんなに綺麗なホームページを作っても、誰にも見られなければ、この世にないものと一緒です。
ホームページは正しく運用して、効果を発揮します。